2006年OB会報告

◆開催日 平成18年10月7日〜8日
◆会場 休暇村「岩手網張温泉」(宿泊・宴会)
◆出席者  50名(敬称略)

  • 38年卒 小林尚道 
  • 39年卒 佐々木弘明、橘 紘武 
  • 40年卒 斉藤 健
  • 41年卒 内山達雄、鈴木正常、照井邦彦、中島常雄、榛澤政三
  • 42年卒 伊伊藤文子、岩田和子、佐藤忠弘、佐藤裕子、平舘信義、澤田武夫、
         清藤 毅、富田忠征、福士紘一、藤村雄治、米田篤誼、八重樫捷朗
  • 43年卒 伊藤久雄、伊藤秀子、田中秀郷、田中慧子、玉山ヨシ、佐々木亮一
  • 44年卒 小笠原守男、加藤清毅、小林哲夫、高橋義幸、中島淑子、千田温子、
         渡辺俊三、渡辺要子
  • 45年卒 佐藤弘史、菅原栄美子、波柴淳弘
  • 46年卒 石母田 裕、伊東英一、國米 健、関田小夜子
  • 47年卒 伊藤勝美、及川喜代文、川村ムツ子、加藤 徹、八嶋 茂、宮谷利雄、
         山田 均
  • 48年卒 鎌田秋雄  

              参加者全員(宴会場にて)
◆日程   10月7日  午後6時
 開催当日は秋雨前線を伴った低気圧が三陸沿岸を通過したため、生憎の大荒れの天気。
予定していた岩手山リフト登山が中止になり、犬倉山の紅葉や八幡平を望む大パノラマを堪能することができなかったことが悔やまれた。また、参加予定の船山 博(41年卒)さんは山形新幹線が運転を見合わせたため来られず、関田幸雄(46年卒)さんは網張温泉の湯に浸かり浴衣に着替えて部屋で歓談中に県庁から緊急招集が掛かり、宴会開始10分前にやむなく退室というハプニングの一幕もありました。そんな中OB総会は、雨にも負けず風にも負けずに集まっていただいた50名の方々で盛大に行われました。司会進行は主幹事学年(47年卒)メンバーの加藤徹さん。
 
 

  初代会長小林尚道さんのご挨拶

 引き続いて乾杯の音頭  橘紘武さん

   岩手大学ユースホステルグループOB会
                 昭和38年(1963年)3月卒業
                   小林 尚道(応用化学科)

 1963年(昭和38年)卒の小林でございます。卒業して43年も過ぎまして現在66才になります。皆さん遠くからの参加もあるでしょうが、遠地、地元に関わらず、広くこのOB会に出席いただき眞に有難うございます。また。ユースホステルの会合に最適なる岩手山の麓『網張温泉』を選んだ英明なる幹事の皆様、何回も準備会を重ねながら、このOB会の準備を遅滞無く遂行していただき感謝申し上げます。思えば前回、つなぎ温泉の『ホテル紫苑』にて開催したOB会から3年過ぎてしまいました。皆様の元気な顔を拝見し、3年の間隔が一気に縮まり、ついこの間であったような気持ちになりました。何せ何十年経ってもユースなのですから。
 1962年に、岩大ユースホス テルグループが産声を上げてから連綿と、有為なリーダーを輩出し続け、44年経って、OB会が継続されていること自体、自画自賛とは思いますが誇れることであります。私自身、この年になっても出席の声をかけていただき、気持ちが若返るだけでも感謝であります。関東地区では、年一回全体OB会の開催されない年に、年一回の例会を持つようになり、準備をしていただいた例会に声をかけていただいて参加を続けさせてもらっておりま す。非常にありがたいことであります。この会に入っていて良かったなと、つくづく思う瞬間であります。皆さんは如何でしょうか? 私事ではありますが、65才になった昨年4月より石油精製、石油化学等に用いた触媒(使用済触媒又は廃触媒という)からレアメタルを回収、生成する業者の集まりである『使 用済触媒資源化協会』の事務局にて週2〜3日のペースで手伝っています。 70才ぐらいまで手伝ってほしいということで、65才を過ぎてどうかと思いましたが、今まで会社にて培ってきたものを業界への多少の思返しの気持ちと、自分自身のボケ防止と健康のためと思い引き受けた次第です。話があちこち飛んでしまいましたが、この会に出席した時点から、現在の歳を忘れて、全員30〜40年前にワープし、学生時代に戻って語り合おうではありませんか。今回のOB会の開催に当たって、皆様の健康と会の発展を祈念して挨拶とさせていただきます。有難うございました。
  

大幹事の清藤 毅さん、今回の幹事山田 均さんから大勢の方々に参加いただいた御礼と、
準備段階からいろいろとご尽力を頂きました。学年幹事の皆さんへの感謝の言葉がありました



宴会場風景
卒業学年単位の自己紹介と近況報告。

クラブを創設したS38年卒
クラブの礎を築いたS39年卒
孤軍奮闘されたS40年卒
活動が本格化したS41年卒
クラブの発展に貢献したS42年卒
ユース活動の啓蒙に努めたS43年卒
クラブ活動を定着させたS44年卒 さらなる目標にチャレンジしたS45年卒
団塊の世代で部員が急増したS46年卒
部員数100人体制の幕開けとなったS47年卒と、
左端の今回は一人参加となりましたS48年卒の
鎌田秋雄さん

午後8時30分  
40年卒斉藤健さんの音頭で「三本締め」の中締めが行われた。



全員起立しての三本締め

午後9時
二次会開始。大人数のため、宴会場が片付けられて二次会場となりました。
土地土地の名産・銘酒の差し入れが勢揃い、差し入れされた諸兄にこの場を借りて御礼申し上げます。


差し入れを前にご満悦の幹事連。

10月8日 午前8時30分
幹事推奨の“玉山ヨシ「作品展」見学と小岩井農場ジンギスカンツアー”や“学年親睦ゴルフコンペ”等、
それぞれグループに分かれて、天候回復の兆しが見える岩手路に車を走らせた。
盛岡手づくり村・藍染工房内「ゴツボギャラリー」で
開かれていた玉山ヨシ「作品展」を見学した一行。
これまでで最大規模のOB会を仕切った主幹事の
山田さんと主幹事学年の皆さん。ご苦労様でした。
ちょっといい風景、宴会までの道草に草の茎で
バッタ作り
今にも飛び跳ねそうな見事な宮谷さんの作品