赤坂一也池の水作り
(AKASAKA KAZUYA)

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発想の転換その4
(錦鯉専門誌「鱗光」2004年12月号広告のヒント)



池の装飾は?
池の装飾には和風・洋風色々な楽しみ方があると思いますが、
あくまでも錦鯉を飼うためであることを基本にすべきです。

水草・水路  
  ほてい草などの水草を浮かべたり、水路に植物を植えている池を良く見かけます。植物がアンモニアを吸収してくれるからという考えらしいのです。
しかし、水草は繁殖力が強く、あっという間に増えて錦鯉に必要な栄養まで奪ってしまいますので、あまり好ましいとはいえません。
滝・滝つぼ・噴水  
  夏場に滝や噴水などは、涼しさを呼んで良いものです。そのために、滝の築山の頂上に濾過槽をつくり、池からポンプでくみ上げて、水は低きに流れるとばかり、落としている池を見たことがあります。
しかし、錦鯉の池では、鯉の水作りが必要なのです。冬場に滝は必要が無いのですから滝と濾過槽は分けて考えれば、ポンプの出力もおさえられ電力の無駄も防げます。また濾過槽をそんな上に持っていくと長い距離の排管が必要になり、掃除などをする場合にも大変です。
植木  
  池のほとりに飾る植木については当然のことながら、柿や桜などの落葉樹は避けましょう。池の上に落ちた葉は、水の浄化の妨げになり分解も遅く、小まめに取って上げることが必要になります。美しい常緑樹で飾るか、植木鉢で演出しましょう。
石組み・置石  
  和風池には石組みが大切ですが、水漏れの原因はこの石のつなぎ目からが、もっとも多いので十分に気をつけましょう。また、石は配管やエアレーションを考えて配置することが大切です。一度配置すると、アレンジがしにくい不便がありますので、錦鯉池の場合は、あくまでも池淵の装飾的に考えて配置したほうが、後々良いと思います。
池の中の置石など、よく錦鯉の隠れ場として考えるようですが、産卵などの場合(普通は別のところで産卵させる)以外は、隠れ家ではなくて、錦鯉を怯えさせないようにすることが大切です。
照明・屋根  
  池にある程度の深さと、大きさがあり、浄化槽がしっかりしていれば地域にもよりますが、雨よけ屋根や日よけも心配するほど錦鯉に影響有りません。むしろ、ある程度の日光も池の生理には必要です。しかし、室内に池を作る場合には、風通しをよくしましょう。(ヒント・池水は蒸発しますし、水温のバランスをとることも必要になります。)
寒冷地などでは、池が凍らないように工夫したり、雪を避けて池囲いで囲ったりします。新潟などでは、外池のほかに、越冬池を作ります。
 
ガラス張り  
  家の中から見えるようにしたり、家からすぐ手の届くところに池を作ったりするのも錦鯉の生態を観察するには、ベストですが、落ちない工夫が大切。
 
庭園風  
和洋折衷のモダンな池ですが、車止めが必要です。
純和風の池ですが、深さが必要です。
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