赤坂一也と浩美の
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発想の転換その8
(錦鯉専門誌「鱗光」2005年6月号広告のヒント)



オーバーフローは?
 池のオーバーフローとは、基本的には池の水が溢れ出ないように水面のバランスをとるものです。
しかし、このオーバーフローが無い池をよく見かけます。というよりは池の水面を一定にして、池の底、または中間から水を抜いているに違いありません。しかし、オーバーフローはあくまでも水面から、上水を抜くべきだと思います。なぜなら、池の水面を動かすのとそうではないのでは、池の表情が全然違うからです。池の水面には、地上から飛んできた、ごみ、葉っぱ、泡など色々なものが浮かびます。これが、あるのと、無いのでは、錦鯉の見え方も水の色も全然違って見えます。
下の写真はオーバーフローが無いために、池の水は綺麗なのですが、池の表面が動かずに泡や、ごみが漂って池が汚く見えます。これらを網で掬ってあげなければなりません。(もちろん大きな葉っぱなどは、オーバーフローが有る無しにかかわらず、入らないようにするか、沈む前に小まめに獲ってあげることは必要です。)
よく、うちの池は掛け流しにしているから水は綺麗だ、という人がいますが、掛け流しでは、池の水源の所で述べたように常に新水であるために、錦鯉に良い水とは言えません。
これはオーバーフロー即、排水という考え方に他なりません。
 ここで大切なことは、オーバーフロー即、排水ではないということを意識してください。
オーバーフローは、まず下記の写真のようにパイプで水面の高さを決め、その位置以上になると、吸い込まれるようにします。ただし、錦鯉に餌をやる場合には流れ出ないように止めることが必要です。それには写真Aのように餌をやる時に餌止めのふたをかぶせたり、写真Bのようにパイプの上にソケットをつけて、水が流れ出ないようにします。又、水面にリングを浮かせてその中で餌を食べさせるようにしたりします。

写真A

写真B
オーバーフローは直接池の外に水を捨てるばかりとは限らないということを覚えておいてください。
写真Cのように、池と浄化槽との間に仕切り(オーバーフロー)を作って、常時上水が流れ出るようにする方法が有ります。

そして写真Dのように浄化槽から、初めてオーバーフローして排水されることによって、浄化槽の水も管理することが出来ます。池の排水については後述します。

写真C

写真D

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