◆開催日 平成18年6月10日〜11日
◆会場 函館市湯の川温泉ホテル「湯本啄木亭」(宿泊・宴会)
◆出席者 16名(敬称略) 石母田 裕、和泉真喜子、伊東英一、小倉公範、木田次男、国米 健、
柴田 伸、関田 幸雄、関田小夜子、高橋 栄、中村研一、松本 雄三、
山田妙子、山本桃代、吉田保志 六渡いつ子
参加者全員(「湯本啄木亭」のロビーで)
◆日程 6月10日 午前9時
前日から宿泊していた伊東、木田両君を乗せて松本夫妻が函館空港に関東組(石母田君、小倉君、国米君、吉田君)を出迎え、再会の喜びの握手を交わし、車2台(共に松本君所有)に分乗して(1台を松本夫人に代わって木田君が運転)小雨降る中とりあえず啄木小公園に向かう。
止んでいた雨が到着と同時にまた降り始め、あまりの寒さにさっさと記念撮影をすませ、次なる場所に移動。晴れていれば、啄木像の後方に函館山や立待岬が一望できる。車中、伊東君のかけた電話で関田夫妻が前日から函館に宿泊していることがわかり、急遽「函館山ホテル」に向かう。
関田夫妻を加えて立待岬に到着。雨と風のせいか他の観光客は散見されず。晴れていれば本州の下北半島や津軽半島が望まれる。
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立待岬。
テレビの刑事ドラマに出てくる
ような風景。 |
雲が深くたれ込め、頂上からの眺望を諦めて、函館山の二合目から市街を望む。
うーむ残念!!、明日に期待しよう!。
10時49分到着の山田さんを出迎えにJR函館駅に向かう。
山田さんを加えて駅構内でパチリ。
次の到着者を待つ間、一行は煉瓦倉庫街へ向かう。
途中の朝市で吉田君が目敏く烏賊つりコーナーを見つけ、すかさず挑戦。
早速、釣った獲物で乾杯。切っても未だ生きている烏賊足の吸盤が口内に
吸い付いて痛かった。
松本君がそれぞれ到着時間の違う六渡さん(11時53分JR函館駅)、和泉さん(12時02分JR函館駅)、中村君、山本さん(共に12時頃JR函館駅)、高橋君(12時35分函館空港)を車で迎えに行ってくれると言うことで、一行は煉瓦倉庫街の「函館ビヤホール」で待つことに。
函館地ビールで乾杯!空きっ腹に効く。
みんな揃ったとこで、煉瓦倉庫(金森倉庫群)を背景に記念スナップ。
腹ごしらえが済んだので、これから名所散策に。
参加女性陣、まだまだ若いです。実はこの中に二人"おばあちゃん"がいます。
黄金色に輝く旧函館区公会堂の前で。
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「旧函館区公会堂」から「ハリストス教会」へ向かう途中に横切った「八幡坂」の麓を見下ろす絵になる風景。拡大必見。
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ハリストス教会を背景に。
松本君からの連絡により、残る最後の参加者柴田君(最遠方「岡山」からの参加)との待ち合わせ場所を「五稜郭タワー」と決め(函館空港着が予定より遅れたため)、一行は何故か散策予定のない函館山ロープウェイ山麗駅に立ち寄り、「菜の沖の花」の主人公高田屋嘉兵衛の銅像を見た後、ちんちん電車に乗り一路「五稜郭タワー」へと向かう。電車を降り歩く道すがら、「新五稜郭タワー」の前にいる柴田君を発見、手を振って挨拶。やっと再会を果した。ほぼ今日一日中、松本君にアッシー君をお願いしてしまった。
今年4月1日にオープンしたばかりの新五稜郭タワーは高さ107m。
五稜郭はもとより函館市街が見渡せる。帰る間際に展望台の土方俊三のブロンズ横で記念撮影。ここで何故か中村君がいないのに気づく。
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展望台から望む五稜郭。 |
午後5時
「湯本啄木亭」に到着した一行は、11階の展望風呂で一汗流し6時からの宴会に臨んだ。前回同様、2時間の宴会は参加者の近況報告で瞬く間に過ぎた。話す仕草や表情、それに口調や声色は少しも前と変わっていない。子を世に送り出すという大事業をなし終えて、まだ子供に気がかりな人、孫が待ち遠しい人、今なお山に魅せられている人、仕事に充実を感じている人、定年を楽しみにしている人、仕事場が変わった人、新たな楽しみを見つけた人、自分流をあみ出した人、体調が心配な人、両親の世話をしなければならない人。それぞれの人間模様を垣間見た。あれから35年、それぞれに様々な変遷を重ねて来たが、この雰囲気は我々を昔の自分に押し戻してくれた。
宴会風景
とうとうと近況を語る面々。
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午後8時
宴会を終えて、1階のバー「潮騒」で二次会開始。カラオケが有り、伊東君、木田君、石母田君が得意の喉を聞かせるも、話ができる環境にあらずと退散、飲み放題のウイスキーを関田君が袂に隠し持って幹事部屋に集合した。いくつかの集まりができ、それぞれ積もる話に花が咲いた。12時頃にはさすがに疲れて就寝。
二次会の写真は、「二次会写真」をクリック。別ウインドウで開きます。
6月11日 午前7時30分
2階の「ニューポート」でバイキング形式の朝食を取り、ロビーで記念撮影後、10時頃に帰る和泉さん伊東君、山田さんを見送りに函館駅に全員で向かう。見送り後、残りのメンバーで朝市を覗いて廻る。 その内、我々の一念が通じたのか、それとも"何"か、3人を見送ると函館山に掛かっていた雲が急に晴れたではないか。早速この機会を逃してはと、急遽函館山に向かうことになった。
函館駅で記念撮影。
11時20分函館駅前発の函館名所巡回バス「LCSA元町」に乗り、函館山ロープウェイ山麗駅で下車。
バスの中
駅の構内に、函館山ロープウェイで使用しているワイヤーロープの
説明パネルが有り、それに東京製綱製と明記されていた。
これぞ待ちに待った函館山からの大展望
念願かなって満足の笑顔
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標高332mからの眺望はまさに絶景。見れなかった人は臍をかんで疑似体験あれ。画像をクリックすると拡大。 |
午後1時頃
函館山から下山して振り返ると、もう函館山には雲が掛かっていた。昼食は函館駅そばの朝市にある「どんぶり横町」でウニ・いくら等の豪華どんぶりを食す。食事中、帰りの時間の都合で高橋君、中村君が中途退席した。食後、六渡さんを函館駅で見送り、午後3時前後に帰る木田君、柴田君達と別れて、帰り時間の遅い関田夫妻と山本さん、それに関東組の総勢7人で松本邸におじゃますることになった。
三階建ての松本邸玄関先で
松本君のお袋さん(90歳)を囲んで記念撮影。
関田夫妻と山本さん達は4時前後帰途についた。松本君が函館空港まで送る。最後まで残った関東組はついつい話し込んで時を忘れ、気が付くと5時半。あわてて松本邸を車で出発した。今回の「麦の会」では最後の最後まで松本夫妻に面倒をかけた。
この場を借りて、松本夫妻に感謝の意を表します。
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