赤坂一也池の水作り
総合アドバイス
(SINCE1972.4)
赤坂一也と浩美の
(KAZUYA & HIROMI

 池作りのポイント

 正しい飼い方の提言
 思い違いの水作り
 思い違いの水作り
 池の紹介
 池の悩みあれこれ
 池の悩み相談コーナー
 池作りの指導は
 
 発想の転換 池作りの指導
 
  池作りの指導(発想の転換)
 その1・・池の深さは?
 その2・・池の形は?
 その3・・池の高さは?
 その4・・池の装飾は?
 その5・・池の水源は?
 その6・・エアレーション?
 その7・・浄化槽の高さは?
 その8・・オーバーフロー?
  その9・・メンテナンス?
 リフレッシュ・システムとは
 
 赤坂式実験池・鱗光誌掲載
 水作りには
  リフレッシュ®って何?
  サヤミドロ讃歌
 赤坂浩美の錦鯉KOI日記
 錦鯉KOI日記PART3
 錦鯉KOI日記PART2
 錦鯉KOI日記PART1
 アーカイブス
 全日本総合錦鯉品評会
 わこうどの会
 全日本愛隣会寄せ書き
 錦鯉アラカルト
 熊本城と阿蘇神社
 迎賓館にて
 広島・宮島の錦鯉
 萩・津和野・秋吉台の錦鯉
 伊勢神宮の錦鯉その1
 伊勢志摩の錦鯉その2
 福島旅行
 バリ島の錦鯉
 錦鯉両面刺繍
   

LOVE LOVE KOI STORY BY 赤坂浩美

PART.1

○月○日 物言わぬ錦鯉だから
 錦鯉は犬や猫と違って声を出すことが出来ません。ですから、池の環境が合っているかどうかは、人間がその様子を見て判断してあげるしか有りません。動きを見、水を見て判断する事が病気を知る唯一の方法です。
 また、愛鯉家にハードな仕事をする人が多いのは、物言わぬ錦鯉だから、その静かな泳ぎと優雅な雰囲気が、癒しというか心の慰めになるのでしょうか。
○月○日 華麗なるバックと立ち泳ぎ 
 錦鯉の泳ぎの華麗さは、本当に錦鯉を愛した人でなければ知らないし、見ることが出来ないかもしません
 特に、バック泳ぎの手びれの優雅な動かし方は、シンクロナイズスイミングの美女もビックリのことでしょう。それと同時に、立ち泳ぎをしながら、エサをほおばるテクニックは、とても可愛い上に感動ものです。
 本来、錦鯉の口は、下をつつくように出来ているらしいのですが、それでは、彼らの一番可愛い表情を観ることができません。錦鯉の場合はその学習能力によって、十分に観る人を楽しませながら、浮き餌を食べてくれるのです。
 錦鯉は、本来上から見るもので、横から見るものではないと思うんですが・・・・。
○月○日 目玉クリクリ表情あり
 鯉にも黒目が大きくて、よく動き、茶目っ気のある可愛いのがいます。主人の動きに合わせて、さっと走ったり、バックしたり行動します。 目玉が小さくて、無表情のもいますが・・。彼らが一番安心しきっている姿を知っていますか。
 水面に、ヨットのように尾鰭をたててひらひらさせながら、ゆったりと水平に泳いでいるときです。
 良い水作りをしている池の、池壁をしきりにつついている鯉は何をしていると思いますか。この次に教えましょう。
○月○日 錦鯉はペットじゃない?
 知っていますか、錦鯉はペットじゃないんです。 じゃあ、何なんでしょうか。
実は・・・お米や野菜と同じ「農産物」なんですって。 そんな!! それじゃあ、日本の文化を象徴する錦鯉がいかに可愛いペットかってことを、みんなに教えてあげなくっちゃあ。錦鯉たちも、よく見るとみんな顔立ち?が違って個性があるんです。だから家の鯉は一匹づつみんなニックネームがあります。
○月○日  我が家の池は猫銀座
 写真が撮れなくて残念なのですが、我が家の池の前には銀座のスクランブル交差点の様に、いろんな猫たちがやって来ます。家の中からそっと様子を見ていると、とても愉快なんです。可笑しい猫がいっぱいいて、思わず笑ってしまいます。
のぞき猫  水飲み猫  ひなたぼっこ猫  前進前向き通りすぎ猫  落っこち猫   錦鯉の餌くい猫 等々
 なぜ、家に来る猫は鯉を襲わないか?一度コラッと脅かしたら、池に落っこちて大慌てで逃げた猫がいましたが、その後は一度もありません。意外と猫は水が怖いんでしょう。
鯉よりも、落ちている鯉の餌を狙って来るか、日向ぼっこに来るようです。
○月○日 音に敏感・学習力バツグン
 縁側のガラス戸から池をのぞくと、もう様子を察知して好奇心いっぱいの彼らの眼が、私の顔に向けられます。がらりとサッシを開ける音を聞きつけると、池一面に散っていた錦鯉達がエサ場に向かって飛んできます。(ほんとうに泳ぐと言うより、飛んでくるという形容がぴったりなのです)
その早いこと早いこと!! ご飯ですよ、と手をぽんぽんと叩くと、ぐるぐると回り始めます。泳ぎながら、彼らの眼がまた一斉にこちらを見ています。 一匹一匹個性派揃いの頭の良い彼らは、チャンと判っているのです。 エサを撒くと、バシャバシャッと烈しい水音をたてて、水面のエサを少しでも多く頂こうと、舐めるようにいつもの一番乗りが、ひとしきりほおばって次ぎの鯉と交代します。なんとなく順番があって、その点、一人締めなんてことはなく、以外とお行儀が良いのです。  
○月○日 春には藻が生え変わる。
 よく、長い藻がはえて困ると言う悩み話を聞きます。池の水の成分のバランスが崩れると、悪い藻や水草類が、どんどんのびてアンモニアを吸収します。その分、錦鯉に必要なミネラルや栄養素が奪われるわけです。
 良い池では、春になると、藻が生え変わって、さや緑と呼ばれる短い絨毯のような藻になります。そこには有効な微生物も住み易いらしく、また、錦鯉がその藻をつついたり、食べたりしているのを良く見掛けます。
○月○日 春ですね〜。
 レースのカーテンの向こうのフェンスの上で、一羽の鳥(名前がわからない)が、あたりの様子を見ながら、何か盛んにさえずっています。何だろうと見ていると、もう一羽がやって来て今度は、池の縁に降りたって「つがい」で、水浴びを始めたではありませんか。
 ここの水は良いよと呼んでいたのですね。何とか写真に撮ろうとしたのですが、カーテンを動かしたとたんにさっと向こうの木に飛び立ってしまいました。残念。
 なのに家の鯉達は一向に平気、下から眺めているだけ、鳥も別に襲ったりしません。なんだか春ですね。
11月○日 錦鯉は冬眠する?
 昔、錦鯉は冬眠をするといわれ、10月を過ぎると、餌止めをしていたものです。
 しかし現在、我が家のリフレッシュ・システムでは、常に池の底水を動かしているので、氷の張ることもなく、ヒーターなんて勿論要らないし、じっと動かない錦鯉なんて考えられません。 冬だって錦鯉は天気が良い日には、元気に泳ぎ廻って餌を欲しがります。 食べ終わるくらいの分量なら、餌をやっても全然平気なのです。

3月○日 プラチナ3兄弟
 プラチナ三兄弟は、同じ腹から生まれたらしいのですが、いつも一緒。
 餌を撒いた時も、どこからか一斉に飛んできて、頭を鉢合わせしながら餌を奪い合います。他の錦鯉も20匹?ぐらいいるのに不思議です。ですから、写真に写るときも、いつも一緒なのです
6月○日 アジサイの咲く季節
 5月、何か妙に、池中を追っかけまわしているなと思ったら、白く池水が濁って、どうも産卵の季節らしい。
本当はオス・メス一匹ずつ隔離をして、生ませてあげなければいけないのだけれど手遅れ。
 この錦鯉の産卵の季節が終わったと思ったら、もうアジサイが美しい花を咲かせています。今度は台風が来ます。酸性雨が降ります。こんな時にはリフレッシュ®を撒いて池水のバランスをとってを安定させてください。
7月○日 池壁をつつくのは?
 良い水作りをしている池の、池壁をしきりにつついている鯉は何をしていると思いますか。
 池壁に毛足の短い絨毯のようにびっしりとついているのはサヤミドリという、藍藻類です。良い水にはここにきっと美味しい微生物や植物性のプランクトンも住んでいるはずです。飛び上がったり、潜ったりしながら天然の餌を補充しているようです。
8月○日 台風もなんのその!!
 
我が家の池には屋根も有りませんが、台風が来ようが、槍が降ろうが、鯉は元気いっぱいです。池の端から端までを、餌を求めて泳ぎ廻っています。そんな欠食児童にした覚えもないのに、一瞬の餌の音も聞き逃すまいと、耳をそばだてているようです。
 よく、錦鯉が池の一個所に固まって居るのを見ることがありますが何かに怯えているか、又は、やはり水が良くないせいです。そんな時には、是非リフレッシュ®を撒いて下さい。
8月○日 この錦鯉どこの錦鯉?
 我が家の錦鯉には、それぞれにいろいろな思い出があります。
 下の方に静かに潜行している写り(白黒)のニックネームは片目のジャック。新潟に行った時、愛隣会(唯一大きな錦鯉のマニアの会)の当時の、黒木会長や穴吹会長の目の前で、私が誤って落ちた、そのいけすに泳いでいたのがジャックです。
 思い出にと買ったのですが、ウィンクされていたとは、目のまわりが黒い為、ずっと後々まで気がつきませんでした。でも、あれから15年以上はたっていますが、本当に元気で、餌の食べ方も上手です。
9月○日 夏バテは人間だけ?
 9月に入ったと言うのに、まだ残暑が厳しい毎日ですね。人間のほうはすっかりグロッキーになっていると言うのに、我家の鯉は夏バテなんて全然お構いなしの食欲です。
 「手間いらず」とはいっても、せめて蒸発した分だけの新水の補給と、上水抜きに集まった落ち葉は、まめにとってあげるようにしています。
 こうやって、澄んできらきらした水の中で生き生きしている錦鯉の様子を観察することが、一服の清涼剤になります。
10月○日 暑い夏が過ぎて連日の雨
 
雨・雨・雨で人間は嫌になってしまいますが、我が錦鯉どもは、いたって元気印です。土砂降りだというのに、平気でえさに飛びつきます。食欲の秋です。今食わなくっちゃとばかり。台風で熊さんは、えさを探して人里に下りてくるとか。我が鯉あんたらは、幸せなのかもしれないよ。