LOVE LOVE KOI STORY
BY 赤坂浩美(AKASAKA HIROMI)
2015年1月〜

PART.2 PART.3 PART.1
 同じ池なのですが、長い月日に外観が
微妙に変化していることに気が付きました。
我が池の歴史と変遷
 
 この池は、亡夫の赤坂一也によって1976年に造りましたが、1985年に浄化槽をマット濾材を使い、実験を兼ねて池水を循環させるリフレッシュシステムに切り替えました。2011年の東日本大震災の時も一時白濁しましたが1〜2日で前より一層透明になってビックリ!!
 その後水位が下がるので、水漏れの箇所を見つけるために、差し水を止めたとき、池の 中で自然産卵があって、池水がよどんだ例はありましたが、30年間以上にわたって一度も濾材を掃除していませんが、にもかかわらず、池水はいつも澄んで、池底が見えなかった日はありません。( 2016年8月号燐光誌掲載)
  
 当池には屋根がないので雨水が池の中に直接入ります。オーバーフローだけで底水排水装置はついていません。浄化槽は 格子蓋(グレーチング)を載せているだけですから、ここにも雨水が入ります。 水面に日差しが当たると、白く反射してしまいます。写真の見苦しい点はご容赦ください。水面まで池の 深さは1m50cm程あり、2階のベランダから池全体を撮ると、鯉が小さく見えて大きさがわかりにくいです。水の中を泳ぐ鯉を撮影するのは素人には本当に難しいです。いろいろと観光地の池を見る機会があります、浅い池ならともかく、残念ながら最近は鯉を目にできる池は珍 しいですね。( 2016年8月号燐光誌掲載) 
 この上の写真の浄化槽の蓋は、厚さ3pもある天然木の平板ですが、防腐剤をぬっていなかったせいか腐ってきて人間が乗るには危なくなりました。そこで下の写真のようなおしゃれなガーデン素材にかえました。
 はとのつがいが、池の上水とりの処の食べ残しの餌をついばみにきます。いろいろな植木をおいてみたり、ソーラー式灯を池の縁に飾ってみたりしました。
 
 浄化槽を水中ポンプ側からみたところです。右側が1m×3mの浄化槽で、上から左側に2か所エアーを出しています。その先は70pの池壁に沿って這わせ7m先の池底にエアーとともに落としています。
 木製のガーデン素材も腐ってしまったので、乗っかっても平気なグレーチングに変えました。ですから、雨水はそのまま入り、フィルターの上には緑の水草の生えているのがみえます。 
 家の中から、ヴェランダの外の池を見わたしたところです。 夏場は愛鯉達の日よけにヨシズを掛けてみました。隠れ家には丁度よいみたいです。
 日よけのヨシズも腐ってしまったので、すのこに変えてみました。これはどういうわけか腐らず現在に至っております。
 浄化槽の上にもすのこをのせていろいろ変化をつけて楽しんでいます。すのこだけでは乗っかることはできませんが、グレーチングの上なら、のることも出来て、日よけ・雪よけにもなります。 
 
 
 
 いろいろと変化を楽しみながら現在に至っております。愛鯉も新人?は増えて居りませんが、大きくふくよかにのんびりと育って、コロナ疲れの私を慰めてくれています。 
Copyright (c) 2023 Nihon Refresh All Rights Reserved